P-REPORT 実務ガイド 証拠資料
探偵の写真・動画を案件ごとに管理する方法
調査写真・動画の原本を保ち、日報の時系列と関連付け、保存先と確認履歴を整理する方法を解説します。
一言でいうと
調査写真・動画の管理とは、原本を変更せずに保存し、案件、撮影日時、日報の出来事、重複、取込結果を追跡できる状態へ整理することです。
- 対象
- 調査写真を撮影する現場調査員、証拠資料を整理する管理者、報告書作成担当者
- 判断の原則
- 原文と確認済み事実を優先し、未確認事項を自動で確定しない
COMMON PROBLEMS
この業務で起こりやすい問題
- 日付フォルダと日報の調査日が一致しない
- 写真の撮影日時と登録日時を混同する
- 同じ写真を複数回取り込む
- 写真・動画本体の保存場所が担当者ごとに違う
PRACTICAL STEPS
実務で再現できる進め方
- 01
保存先を決める
自社のGoogle Drive、Dropbox、社内ストレージなど、権限管理できる保管先を選びます。
- 02
調査日フォルダを選ぶ
利用者が許可した内蔵ストレージまたは外付けドライブのフォルダだけを対象にします。
- 03
原本と日時を確認する
EXIFなどの撮影日時、ファイル名、ハッシュ値を確認し、原本を保ちます。
- 04
時系列へ関連付ける
撮影日時と日報時刻を照合し、該当する出来事の写真参照として登録します。
- 05
取込結果を確認する
成功、重複、対象外、未確認を分け、失敗したファイルを再処理します。
CHECKLIST
完了前の確認項目
- ✓利用者が明示的に選んだフォルダだけを対象にする
- ✓原本を上書きしない
- ✓撮影日時の根拠を確認する
- ✓案件間で資料が混在していない
- ✓重複候補を確認する
- ✓アップロード成功を件数とファイル名で確認する
WITH P-REPORT
P-REPORTでできること
現在の公開仕様に基づく機能です。正式導入では、利用人数、保存期間、帳票、権限、外部サービス設定を確認します。
- 日報の調査日と日付フォルダを照合
- 原本ハッシュと撮影日時を管理
- 写真・動画を時系列へ関連付け
- 重複候補とアップロード結果を表示
- 利用者側クラウドを保存先とする構成を想定
SCOPE AND LIMITS
対応範囲と注意点
- ブラウザや同期アプリがPC全体を無断で探索する設計ではありません。
- 利用者が許可していないフォルダやクラウドへはアクセスできません。
- 保存期間、アクセス権、削除手順は導入時に組織ごとに決める必要があります。
FAQ
よくある質問
外付けハードディスクがなくても使えますか?
内蔵ストレージの選択したフォルダから利用できます。外付けハードディスクは必須ではありません。
写真や動画はP-REPORTのサーバーへ保存されますか?
利用者が選ぶGoogle DriveやDropboxなどへ写真・動画本体を保存し、P-REPORT側では日報との関連情報を管理する構成を想定しています。正式な保存構成は導入条件の確認後に決めます。